過去に読んだ本に、過去の数字は重要でない将来の数字こそ重要だと書いてありました。
しかし将来の数字は重要ですが、ただの空想です。
過去の数字を把握し分析し、将来の目標数値に近づけるよう努力改善させる ことこそが、数字による経営管理だと思います。
過去の経営数値を把握し、将来の経営数値を目標として定めることは、経営者を戒めるもの であり、モチベーションを維持させるものであり、さらなる成長・発展を促進するものであると 思います。
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経営数値や計数管理の活用の仕方を教えてください。
過去の数字を把握し分析し、将来の目標数値に近づけるよう努力改善させる ことこそが、数字による経営管理だと思います。

スポーツ選手が毎日自分の体重を量ったり、摂取する食事を記録したり、タイムを測定したり、実施したトレーニングを記録し、保存しているのははなぜでしょうか?
簡単な例を挙げてみます。
数値目標を定めて、過去・現在の実施回数を測定している場合
今日20回やる予定だったのか10回しかできなかった。
ちょっと駄目だな、昨日はできたのに、何が良くなかったのかな?
明日はどうにかしよう、どうすればよいかな?
○○を改善してみよう。
今日20回やる予定だったのか10回しかできなかった。
ちょっと駄目だな、昨日はできたのに、何が良くなかったのかな?
明日はどうにかしよう、どうすればよいかな?
○○を改善してみよう。
数値目標を定めてなく、実施回数も測定していなかったら・・・・
今日はできるだけ頑張ろう。
まあまあ頑張れたorちょっと今日は調子が悪かった、明日も(こそは)頑張ろう。
明日も今日の繰り返しです。
結果、1週間前から実施回数が右肩下がりになっている事に気づかないケースも出てきます。
(それでも上手くいく人はいきます。才能のある人です。)
詳細はこちら
↓
https://www.tax-kaneko.jp/qanda/qanda_keiri/keieidenosuujinodaijisa.html
今日はできるだけ頑張ろう。
まあまあ頑張れたorちょっと今日は調子が悪かった、明日も(こそは)頑張ろう。
明日も今日の繰り返しです。
結果、1週間前から実施回数が右肩下がりになっている事に気づかないケースも出てきます。
(それでも上手くいく人はいきます。才能のある人です。)
詳細はこちら
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他社が10回やってるのであれば、うちは20回というのは根性論に過ぎないと思われるかもしれませんが 、モチベーションが刺激されませんか?
量より質だという意見も分かりますが、それはまた別次元の話で、質が同じだとしたら量をこなしたほうが勝つに決まっています(さらに言えば、質も数字で管理できます)。
また、
100回やっているけど、全く効果がでない。
他社は10回程度しかやってない様なのに、成果を出している。
何か間違ってるのでは?と感じませんか?
現在これくらいだが、将来これくらいになりたい、そのためには何々をどれだけやらなければならない。
上記の様に、過去・現在を分析して、将来の目標を定めることで、現状を戒め、モチベーションを維持し、成長発展を促進する効果があります。
効果が出ないときに数値を記録しているからこそ、やり方の間違いに気づかされます。
他社は10回程度しかやってない様なのに、成果を出している。
何か間違ってるのでは?と感じませんか?
現在これくらいだが、将来これくらいになりたい、そのためには何々をどれだけやらなければならない。
上記の様に、過去・現在を分析して、将来の目標を定めることで、現状を戒め、モチベーションを維持し、成長発展を促進する効果があります。
効果が出ないときに数値を記録しているからこそ、やり方の間違いに気づかされます。
まず手始めとして、
何か重要そうだと思うものを記録する事から始めてはどうでしょうか?
業種にもよるので何とも言えませんが、例えば、従業員の行動記録(30分毎、15分毎など)、お客さん1人を呼び込むためにかかったコスト、売上単位毎のコスト、スタッフ毎の売上金額、商品毎の売上、営業件数、訪問予約獲得件数、メール受信・送信件数、紹介件数・・・・
業種にもよるので何とも言えませんが、例えば、従業員の行動記録(30分毎、15分毎など)、お客さん1人を呼び込むためにかかったコスト、売上単位毎のコスト、スタッフ毎の売上金額、商品毎の売上、営業件数、訪問予約獲得件数、メール受信・送信件数、紹介件数・・・・
ちなみに、
従業員から反発は必至です。説得できるか否かは経営者の力量と思って取り組んでみてください。
投稿日: 2016年4月13日
このコーナーは、実際に受けた質問を一般的にアレンジしたものの他、想定問答を掲載しています。
作成時の税制などに基づいており、その後の税制改正などにより、取扱いが変わる場合がありますので、あくまで参考情報として、自己責任での運用、又は当事務所とご相談(有料)の上での運用をお願いいたします。
作成時の税制などに基づいており、その後の税制改正などにより、取扱いが変わる場合がありますので、あくまで参考情報として、自己責任での運用、又は当事務所とご相談(有料)の上での運用をお願いいたします。