事業(経営)計画について、あなたほこのようなイメージをお持ちではないですか?
事業(経営)計画書作成支援
事業(経営)計画に対する批判
現場が大事であって机上の空論にしか思えない
既に頭の中にあるので不要
面倒だし、効果があると思えず、時間の無駄
作り方が分からないし、とりかかっても途中でわからなくなって挫折する
計画通り行かないし、あとから修正・訂正がでてくる
最初だけで、後は埃被ってしまう
事業(経営)計画のすすめ
あなたが事業(経営)計画を作るべき理由
金融機関勤務時代に、100社くらいの事業計画書を拝見させて頂きましたが、税理士・会計士・コンサルタントなど、会社の事業をあまり理解していない他人が作成したものは、すぐ分かりますので、それだけで真剣に内容を見ようとはしませんでした(新聞・TV等マスコミに取り上げられている業界情報は、必要以上に詳しかったり)。
そのなかでも過去に2社だけ、感動を覚えた事業計画書があります。つたない文章から、経営者の思いが伝わってきて、涙が溜まりました。
1社は株式上場を果たし、もう1社は売上が5億円くらいだったのが、100億円超の企業になりました。
経営者(事業者)自らの頭で考え、自らのつたない言葉で、事業計画書に魂を込めるべきだと考えています(数値の整合性等は、当事務所でアドバイスさせて頂きます)。
なお、当事業計画書作成支援サービスは、一倉定先生の経営計画に多大な影響を受け相当な部分を参考とさせて頂きつつ、かつベンチャーキャピタル勤務時に生の事業計画書と触れ合ってきた経験をベースに実施させて頂いております。
現場が大事だし、机上の空論にしか思えない
現場が大事なのは当たり前で、現場を軽視している会社で経営がうまくいっている会社はありません。
ただし、現場、現場と連呼しても経営は今まで通りか、今までの延長線上にしかない訳で、それがダメだとは思いませんが、あなたの会社がNO.1(もしくはオンリーワン)又は現状の経営に満足しているのであれば結構ですが、そうでなければ、現状の経営にプラスαが必要ではないでしょうか?それが事業計画かもしれません。
既に頭で考えている
頭で考えている事は都合が悪くなると意外と忘れているものです。また、既に頭の中にあるもの以上のものが見えてきたり、鮮明になります。
ただ、事業(経営)計画の本質は、将来の計画を立てる事自体にあるのではなく、将来の計画を立てる事で今すべきことを明確にする事にあります。
面倒、意味がない、効果がない
最初から完璧なものを作る必要はありません。とりあえず適当に作ってみましょう。意味がない、効果がいないという事に関しては、運用に仕方に問題があります。作成過程での気づき、作成後の進捗管理での気づきは十分な意味と効果があります。
完成物に意味があるのではありません。作成中の思考過程、気づきに意味があります。
時間の無駄
やるべき事、足りない事が明確になり、先が見通せるようになり、時間効率が上がり、費やした以上の時間効果があります。
作り方が分からない、途中でつまづく
ご相談ください。
計画通りいかない、修正・訂正がでてくる
計画通り行かなくても構いません。そもそも計画通り行くことなどほとんどありません。
事業(経営)計画の本質は将来の計画を立てる事で、今すべきことを明確にする事にあります。
修正・訂正は面倒かもしれませんが、その都度思考を巡らせ、気づきのチャンスを得る事ができるというものです。
方針変更のたびに、計画を立て直すというのが癖になって、楽しみだというお客様もいます。
最初だけで、後は埃被っってしまう
年間計画を月次展開したものと、実績を毎月比較してみてください。計画通り行けばこれだけの利益が残り、現預金残高が実現すると考えると達成意欲が湧きます。逆に計画未達となると、未達度合いにより利益がどれだけ減り、現預金残高がどの程度になるか予測がつき、場合によっては危機的状況の予測がつき、早めに対策を講じる事ができたりもします。
事業(経営)計画の作り方(概要)
具体的なステップ
細かい整合性は無視して、とりあえずA4用紙にペンで書いてみる。徐々に精度を上げていけばOK。
1年間で必要と思われる利益、または現預金増加額もしくは現預金残高を考える。
上記利益または現預金を念頭に置きながら、商品別・事業別売上計画を書いてみる。
予想される経費を大まかに書いてみる。
①人件費と人員数(役員報酬除く)
②仕入・外注など売上に連動する経費
③家賃その他固定経費
④役員報酬
必要な設備投資を検討する
売上から経費を差引いて予想利益を計算する
運転資金の増減を把握する(売掛金、買掛金の増減から)
現預金残高及び現預金の増減を把握する
当初の目標利益、目標増加現預金、現預金残高とのズレを解消するため、売上・費用、設備投資を再検討し完成させる。
上記数値計画達成のための方策・指針を紙に書き出す(事業計画書に魂を込める)
上記で作成した年間計画を月次展開し、定期的に計画と実績を見比べる(進捗管理)
計画と実績がズレてきても訂正しない。旧計画を残したまま、再作成はOK。
計画と実績のズレから原因(マーケット・経済情勢、自社、競合、顧客の嗜好の変化など)を読みとる。
上記分析から対策を講じる。
お申し込みの流れ、料金
なお当サービスは、当事務所関連会社(当事務所代表金子が同じく代表を務める)一般社団法人K&Kパートナーズにて実施させて頂きます。
どのような事を、どの程度時間をかけて、いくらで実施するかお打合せします(お見積り)。
基本料金は、事業計画作成支援12万円~(+消費税)、進捗管理月額1万円~(+消費税)となっております。
ご依頼の検討
①の説明を聞かれた上で、お申込みの判断につきましては、その場で回答されても、一旦保留で検討されても結構です。
ご契約
正式にお申込みを頂いた後、上記説明を文章にした覚書に署名・捺印頂きます。
事業(経営)計画作成
1コマ3時間前後を、2~3コマ実施します。
正式にお申込みを頂いた後、上記説明を文章にした覚書に署名・捺印頂きます。
事業(経営)計画作成
1コマ3時間前後を、2~3コマ実施します。
進捗管理
ご希望に応じて定期的(毎月~半年毎)に月次業績の進捗を確認し、計画と実績のズレの原因を認識・分析し、今後の対策・指針を話し合います(ブレーンストーミング等実施)。