税理士事務所に不満をお持ちの方

税理士_金子_経営相談
 担当者がころころ代わり、その度に同じ説明をしなければならない。

 過去の会話を覚えていないので、何度も同じ話をしなければならない。

 パソコンをいじって、ちょっとしゃべって帰るだけで、毎月3~5万円の請求。

 毎月来て何をしているのか?毎月来る必要があるのか?

 所長税理士とのコミュニケーションは、ほとんど取れない。

 経理チェックと税金の申告がメインで、事業経営について相談する関係ではない。

 そもそも会社の事業のことを理解しているのか疑問。

 真剣に会社のことを考えてくれているとは思えない。

担当者任せになっていることが、税理士事務所に対する不満の大方の原因のようです。

事務所職員数が10名を超えてくると、所長税理士の目が届かなくなり、担当者任せ(担当者次第)になっているというのがよくある現状の様です。
そうだとするとそこそこ大所帯の税理士事務所に依頼している事に根本原因があるのかもしれません。

お医者さんによる医療サービスで例えるならば、生死を分けるような高度な外科手術はバックアップ体制もしっかりした大病院の方が良いかもしれませんが、日常的な診察・診療を大病院で診てもらっても、あなたの事を誰だか知らない人が過去のカルテや検査結果を見て一般的な診療をするのが精一杯ではないでしょうか。

下手をすると前回診察と担当医が代わっていたり、代っていなくとも前回の話を覚えておらず、前回の治療方針と全く異なる治療になるという事もあるのではないでしょうか(私は何度か心当たりがあります)。

一方で町の個人医院の方が余程親切・丁寧で、余談も含め過去のやりとりの蓄積がお互いあり、あなたの事を誰だか分かってくれていて、あなたが伝えた症状以外の事までくみ取ってくれて、診療・治療してくれるという事はないでしょうか(もちろんそうでないケースもあります)。

当事務所の方針

今のところ、外部(お客様)対応は、すべて税理士対応となっています。
永久に税理士対応をお約束するものではありませんが、現在の方針としてはこの体制を維持する予定です。

社会経験の浅い担当者に任せっきりで、言ってることが本当なのか信じられない、毎回回答が異なるような気がする、いざという時(税務調査、資金に詰まった時など)に頼りにならないといった事が無くなるとは言えませんが、比較的少ないかと思います。

担当がころころ変わる事がありませんし、担当者のせいにするなど、責任の所在を曖昧にしません。
担当を付けた場合でも、代表(税理士)が、必ず一定期間置きに同行することをお約束します。
毎月訪問して欲しいという会社があるのも事実ですが、報酬を貰っているから毎月訪問するようにしているというパターンになっている税理士事務所が多いのも事実です。
出来るだけ安く済ませたいというお客様に対しては、訪問頻度を減らす等して料金を抑える事が出来ますので、ご相談ください。
「料金について」はこちら
*あくまで例で、全てのお客様一律という事ではありません。

 事業活動の近況ヒアリング
近況をお聞きしない限り何もできませんし、始まりません。
経理チェックすらできません。
場合によっては、売上先、仕入先、外注先、銀行、他士業などをご紹介する事もあります。


 不正経理や従業員不正の防止策の提案


 損益計算(経営成績)の解説と、貸借対照表(財務状況)との関係の解説
多くの会社で損益計算と下記資金繰りを混同させて考えてるケースが多いですが、正しく理解する事で、不要な書類を作成する手間が省けるだけでなく、頭が鮮明になり、より良いビジョン・戦略が描けるというものです。


 資金繰り(キャッシュフロー)の解説、及び改善提案
売上も右肩あがり、従業員も増え、給料にもおおむね満足していて、利益も出ている。
なのにお金がいつも不足しているという会社があります。
売上を増やし、授業員を増やし、育ててさらに拡大という攻めも大事ですが、お金の管理という守りの意識が欠けていると上記の様な状況に陥り、場合によっては倒産・廃業にもなりかねません。


 節税や節約(社会保険含む)に対する提案
実は節税の手段はそう多くはなく、効果も限られます(脱税手法は多岐にわたり、効果も大ですが)。
また、節税をしようと思えばその多くは経営にマイナスの影響をもたらします。
社会保険料削減を含めた経費削減(節約)は、利益を増加させますので税負担を増加させてしまいますが、上記資金繰りを含めて経営にはプラスの効果をもたらします。


 経営計画作成の提案・助言
 上記しました様々な経営活動、資金繰り、節税・節約などあらかじめ計画を立てる事で、さらなる効率を図る事ができ、無駄を省き(無謀な案は計画段階でわかる)、モチベーションを保ち、経営者の頭を鮮明にし、より良いビジョン・戦略が描ける様になります。


その他参考として一般的な税理士事務所のサービスを解説しています。⇒ご参考


担当者交代などの際は多少のご負担はおかけすると思いますが、お客様との会話は基本的に記憶にとどめ、記録を残し、何度も同じ説明をさせたり、何度も同じ質問をしたり致しません。

(理解できない事は記憶する事もできないため、何度も説明をお願いしたり、質問したりすることはございます。)

商売・事業が立ち行かなくなるには、事前に必ずその兆候が現れます。

それを感じとるのは特別な能力ではなく、ある程度深い付き合いの外部関係者なら大抵感じるものだと思いますが、
それを経営者に伝えようとする人はほとんどいませんし、伝えても納得してもらう事は非常に困難です。

「当事務所はできる」と言った軽はずみな事は言えませんが、顧客との深い信頼関係があれば、それができる可能性は高まります。
お客様から全幅の信頼を受け、経営者の耳に痛い話も率直にできるよう努め、関与先の廃業、倒産、赤字件数0を目指します。


home-one-04